60年以上前から続く宝勝寺の節分祭。この地区の年男による豆まきを、3日の午前11時と午後2時からの2回開催。
八幡商店会による節分福市を、午前9時から参道で実施し、出店12店が商品を特別価格で販売する他、福茶、甘酒の無料サービスを行います。
また、午前11時と午後2時の豆まきの時、豆と一緒に商店の景品引換券をまきます。引換券を拾った方は出店している商店で景品と交換できます。
■節分祭(まめまき)
節分とは「季節を分ける」ことを意味し、各季節の始まりである立春、立夏、立秋、立冬の日の前日を言いましたが、江戸時代以降は立春の前日を指すことが多くなりました。
この日は、各家庭で炒った大豆をまく風習があります。まいた豆を拾って自分の年の数より1つ多く食べると、体が丈夫になり、風邪をひかないと言われています。
また、豆を鬼にぶつけることによって邪気を追い払い、1年の無病息災を願うということで、寺社ではその年の年男や年女が、「鬼は外、福は内」と大声を上げながら豆をまく節分祭が行われています。
焼いたイワシの頭をヒイラギとともに揚げるのは、悪臭やヒイラギのとげで鬼を追い払うためですが、現在は焼いたイワシを恵方巻きとともに食卓に並べる家庭もあります。
恵方とはその年の歳徳神がいる方角のことで、関西から広まったという恵方巻きは、七福神にちなんで7種の具材を入れた太巻きを恵方に向いて丸かぶりし、福を食べることに由来しています。
■豆まきの仕方
豆のまき方は、地方や家庭によってもいろいろで、一定のやり方が決まっているわけではありませんが、一般的な家庭でのまき方は下記のとおりです。
①炒った豆、つまり福豆を用意する。豆まきをする夜まで、升に入れて神棚に上げておく。
②夜に家族全員が揃ったら豆をまく。一家の主が行うが、年男や年女、厄年の人が行う場合もある。
③奥の部屋から玄関に向かって順番に行う。まず、「鬼は外」と大声を上げて2回まき、窓や戸を閉めて鬼が戻らないようにしてから「福は内」と言って部屋に2回豆をまく。
④豆をまき終わったら、1年の厄除けを願い、自分の年齢より1つ多くの豆を食べる。数が多くて食べられないという人は、豆にお茶を注いだ福茶にして飲む方法でも良い。
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