その歴史的意義

 明治10(1877)年10月20日、群馬県内に富岡製糸工場に次ぐ大規模な官営模範工場として『新町紡績所』(旧内務省勧業寮屑糸紡績所)が開業しました。開所式には、大久保利通・伊藤博文・大隈重信等政府の重鎮が出席し、当時の期待の大きさがうかがわれます。
 日本で最初の絹糸(けんし)紡績工場である『新町紡績所』は、日本人の技術により建築された最初期の本格的近代工場で、国史跡『旧富岡製糸場』とならび日本の産業近代化の原点といわれています。 
≪新町行在所≫



 
明治11年9月2日明治天皇が北陸・東海御巡幸の途中、新町に行幸しました。
 その際、新町屑糸紡績所を巡覧しました。この建物は天皇の宿泊のために新築されたものです。
                            

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